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月のうさぎ
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角川ホラー文庫
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| カテゴリー |
00A ホラー
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| 帯キャッチ |
エイリアンからの最後通告! ガリレオの天体観測から400年 人類に予想外の終末がきた!
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| あらすじ |
◎根っからのUFOおたくである防衛大臣の藤田は、アメリカの歴代大統領は、宇宙人が地球にやってきた歴然たる証拠の報告を受けていると国会で述べ、UFO実在論を熱く語ったために袋叩きにあう。
◎だがエイリアンは、ある理由から、地球上に住む人類を滅亡させる計画を着々と進めていた。そして、たしかに彼らはきていた。なぜか日本の九州上空に……。
◎一方、宮崎県の山あいにある神話の里・高千穂では、美少女転校生の乙姫さゆりが、高校のクラスメイト小玉一星に、「私たちふたりはアダムとイブの逆バージョンなの」と語る。もうすぐ全人類が滅びる地球から、たったふたりだけUFOで脱出できるペアなのだ、と……。しかも、私はすでに一度UFOに乗っていると言った。
◎あまりにも唐突な話であるうえに、自分たちふたりが選ばれた理由の見当もつかない一星は、いったいどのようにして人類が滅びるのかをさゆりにたずねるが、彼女は詳しくを語らない。
◎その代わりにさゆりは、一星に驚くべきものを見せた。天照大御神が隠れた神話で知られる天岩戸の横を流れる岩戸川で、夜、緑色に輝く奇妙な生命体が流れてくるのだ。さゆりは説明した。これは宇宙人のペットで、人類が滅びたあとの地球で新しい主役となる生き物だ、と。
◎同じころ、ホラー作家の高杉繭子は、定年退職した元・担当編集者の坂本から、衝撃的なメールを受け取る。若いころ、シングルマザーとして産んだものの育てきれずに、熊本の養護施設に置き去りにした息子・一星を引き合わせるというのだ。
◎坂本はさらに驚くような予告を繭子に伝えた。まもなく私もあなたも含めて地球上の人類は死に絶えますが、一星君ともうひとりの女の子だけは助かるのです。だから、最期の日がくる前に、あなたは息子さんと会うべきです、と。そして壊滅的な終末に至るきっかけも彼は述べたが、ホラー作家の想像力をもってしても、繭子は理解ができない。
◎だが、信じようと信じまいと事態は進行していた。奇人変人呼ばわりされた藤田防衛大臣のもとに一枚の写真が届けられる。阿蘇の中岳上空に浮かぶ四機のUFO。しかも撮影者は陸上自衛隊の幹部だった。
◎日本の空に展開する驚愕のラストシーンは圧巻!
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| ミニ解説 |
☆私が初めて手がけるUFO・宇宙人モノです。
装幀・松沢順一郎 編集担当・山根隆徳
(文庫判・384頁)
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2009年2月発売(196-1)
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