2015年3月17日火曜日

生きてるうちに、さよならを@集英社文庫

「生きてるうちに、さよなら」は、2007年に集英社文庫から発売され、増刷もされている、吉村達也の想いが詰まった一冊です。
三軒茶屋の蔦屋書店でも、新刊ランキングで一位になっております。見かけた際にはぜひお手元にとってみてください。



「あなたが天国へ行った瞬間を知ってたわ。
だって真夜中にきたわよね、私の部屋に。
ごめんねって泣きながら…」

兄弟、おれに黙って、なぜ先に逝った。バカヤロー!」
親友の葬式で、勝手に死者との絆を強調する自己陶酔型の弔辞に嫌気がさした会社社長の本宮は、自分自身の生前葬を企画する。
だが彼は知らなかった。妻の涼子が重い病に冒されて、余命幾ばくもないのを隠していることを…。

文庫
集英社 (2007/10)
定価 500円+税