2011年11月24日木曜日

主人公・沢口健太の視点

『ウイニングボール』の主人公、沢口健太は三度、西穂の山へ向かう設定となっている。

最初は小学校四年生のとき、二度目は大人になってからの夏、そして三度目が冬。

その三度目の西穂入りで沢口健太の目にした風景がこれである。






これは、この写真を撮影したぼく自身の視点でもあるわけだが、同時に、読者のみなさんが作品を通して見ることになる光景でもある。

前回UPした「左急旋回・横倒し」の写真は、長野県側の上空3000m超を飛んでいるときだが、こちらは岐阜県側、標高2156mまでロープウェイで上り、そこからはじまる登山道から見た風景だ。



なお、西穂の山並みは、西穂山荘から西穂高岳にかけてと、その先、西穂高岳から奥穂高岳にかけての隆起とでは山脈の角度が違っている。

西穂高岳を起点として折れ曲がっているため、この写真では、空撮映像でお見せしたジャンダルムなどは奥に隠れて見えない。