2011年11月10日木曜日

静寂の北アルプス


パキンと晴れた雪の北アルプスは、もちろん美しい。

しかし、墨絵のような風景は、格別に創作イメージを湧き立たせてくれるのだ。






空の雲と、身体にまとわりつく霧と、そして地上の雪。

それらが渾然一体となった無彩色のグラデーション。

その静寂に、ポツンとひとり取り残された孤独感――



霧島沙織の死のイメージは、こういう風景から思いついた。