2011年10月14日金曜日

十三匹の蟹 ロケ地めぐり②

前回の写真は、この橋から撮っていたのですが、橋の欄干にはこうした源平合戦のレリーフが 何枚か取り付けられています。

そして橋の名前は「清盛橋」。

もちろん、平清盛にちなんだものです。

では、なぜINAC神戸の本拠地があるこの一帯に、平清盛ゆかりの橋が架けられているのでしょうか。






それは、学校の日本史でもあまりしっかりとは教えてくれない「福原遷都」(ふくはら・せんと)という史実と関係があります。



794年に桓武天皇が平安京に遷都して以来、行政の中心が鎌倉や江戸に移ることはあっても、天皇の住む都は、明治維新を迎えるまでずっと京都でありつづけたと思われがちですが、じつはほんの一瞬だけ――半年にも満たない短期間――平清盛によって、都が京都から現在の神戸に遷されたことがありました。

それが福原遷都です。(次回のロケ地めぐりにつづく)