2011年9月30日金曜日

そのときのままの人工芝


本日のゲームはひさしぶりに勝ったとはいえ、真弓監督の迷走ぶりがきわだつ采配には、ファンのみならず、選手たちのムードも最悪かと思われるきょうこのごろ、野球ネタ三連発の最後をお届けします。

ドーム球場の人工芝は、使用日数を経るにつれ、当然傷んでくる。でも、毎年張り替えるわけではなく、7~8年に一回の交換となる。京セラドームの内野の人工芝は5シーズン目に入っている。

では、どれくらいすり減っているかというと、それが最も明瞭にわかるのが、このダッグアウトからグラウンドへ出る部分だ。




写真左部分、選手がダッグアウトに出入りするところがかなり減ってきているのに対し、バットスタンドの奥、ラックのつけね部分は、誰にも踏まれないので、フサフサに伸びたままだ。脇まではみ出しているのがわかるだろうか。

これが新しく張り替えたときの人工芝の長さをそのまま残した部分だ。

京セラドームの場合は、厚さ3センチのゴムチップの上に、長さ6センチの人工芝が生えている。



それにしても、試合中のダッグアウトの熱気はすごいだろうなと思う。後ろの壁には6基の扇風機が取り付けられているが、その風だけでは、なかなか汗は引かないだろう。



そうした選手たちの華やかな表舞台の裏で、こうやってブルペンのピッチャーズプレートをきれいに塗り直している裏方さんもいる。

本日のオリックス-楽天戦@京セラドームも、こうした裏方さんに支えられ、選手たちは戦っているわけである。


なお、ピッチャーが投げるこのマウンドだが、アンツーカーと塩と水と、凝固剤である「にがり」を混ぜてつくられる。

その配合は、各球場によって異なるため、ピッチャーによっては球場の好ききらいが出る。京セラドームのマウンドは、固めの設定になっているそうだ。



で、マウンドを見ながら、ふと相撲の土俵を思い出した。

あちらも土を固めてつくるが、スパイクを履いていない素足とはいえ、野球選手の比ではない体重の巨漢が連日土俵上で激戦を繰り広げ、よく崩れないもんだなと思う。

野球場にきて相撲を思い出すとはおもわなかったが……。