2011年7月23日土曜日

古今詰将棋作家名鑑「四百人一局集」


古くは初代将棋名人・大橋宗桂や十代将軍・徳川家治の作品から、内藤國雄九段、谷川浩司十七世名人資格保持者まで、400年にわたる詰将棋の歴史を飾ってきた古今の代表的詰将棋作家416人の力作を集めた、400ページを超す重厚なハードカバー本が、このたび出版された。(題字は内藤國雄九段・筆)

吉村達也という、どこかで聞いたような名前の詰将棋作家も237番目に登場。




作品の発表年度順の掲載で、最古の作品は大橋宗桂の江戸時代初期。

私の作品は1994年に発表した21手詰を、最近になって改良し「55手詰の都詰・還元玉・曲詰『十』」というトリプル趣向に仕上げたもので、作品題は「王の帰還」。

といっても、詰将棋をごぞんじない方にはなんのこっちゃ、だと思いますが、「都詰」(みやこづめ)というのは、9×9のマス目をもつ将棋盤のどまんなか(「5五(55)」という座標軸で表わされます)で詰め上がるもので、55手かけて、55で詰むという趣向。

「還元玉」(かんげんぎょく)というのは、王様の位置が、最初が55で、55手の攻防を経て詰んだときに、また元の位置の55に戻っている趣向。

そして「曲詰」(きょくづめ)とは、詰め上がりが文字や図形になっているもので、本作は「十」の字になるというものです。


と、解説しても、なんのことかわからないですよね(笑)。



超マニアックな世界の本なので、一般書店では扱っておりません。

もしも買ってみようかな、と思われた方は、定価2200円+送料340円=2540円を郵便振替で下記まで。

振替口座 [番号] 00930-8-51289
      [加入者名] 詰将棋パラダイス



ということで、小説の新刊じゃなくてすみません。

本職のほうは、まもなく。